JMAC
トップページ
JMAC概要
JMACメンバー紹介
JMAC活動実績
JMACミニカーコラム
JMACギャラリー
JMAC会員専用掲示板
JMACスケジュール
ミニカー関連リンク集
お問い合せ
JMAC
ミニカーコラムメニューに戻る

私のレストア『番外編』(第6回)2007.02.04セヤマ
JMACJMACJMAC

 これまでの6回にわたり、自分なりのレストア術をご紹介してまいりました。繰り返しになりますが、あくまでも自己満足の世界です。失敗も数多くありました。実はお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ボディー全体の再塗装についてご紹介していません。この分野はまだまだでして、筆塗りだけでは限界があるようです。いずれ吹き付け塗装に挑戦するつもりです。
 さて、今回は連載中に発見した「優れもの」の流用パーツのご紹介です。
 第2回でヘッドライトが欠品になったモデルを取り上げました。実はその他に未解決なパーツがありました。ダイヤカットのヘッドライトです。名称の通り、宝石の『ダイヤモンド』に似せた形状にカットしたプラスチックパーツです。これをヘッドライトの部品として使用し、向きによってキラキラと光るという、ギミックの1つです。今では「ヴァンガーズ」が採用しているくらいでしょうか、1960年代には多くのメーカーが採用していました。小さなパーツゆえ、長年の間には接着剤の効力がなくなり、あるいは強い衝撃によって紛失の憂き目にあったモデルも多いと思います。特殊な形状ですから、代用できるものはなかなか見つからず、私も代用できるものをずっと探しておりました。まず目をつけたのが手芸用のビーズです。形状が似たものもありました。しかし、ビーズゆえに、中心に糸を通すための「穴」が開いており、これがどうしても気になりますので使うのをためらっておりました。穴の開いていないビーズはないか?と、買い物のついでにスーパーの手芸用品売り場を探していました(男性客はまずいない売り場ですので、入っていくには少しばかり勇気がいります)。
 ところがつい先日、とうとう発見しました!ビーズではなく、品名は『ジュエリーシール』、携帯電話や小物の装飾用に販売されているものです(写真1)。大きさ・色が3種類あり(写真2)、いずれもダイヤ状にカットされています。さっそく手持ちのモデルに取り付けてみました。裏に接着剤が塗布されているので、カッターナイフで台紙からはがしてそのまま取り付けられます(写真3)。

写真1 写真2
写真1

写真2

写真3
写真3


 まず、英ディンキーのVW1600TLファストバック(写真4)とヴォルヴォP1800(写真5・6)はどちらも左のヘッドライトが欠品でした。形状・光の反射状態が多少は違うことからすぐにわかりますが、これまでの『片目』よりはずっと見た目がよくなりました。 次にダイヤペットのマツダルーチェは左の内側のヘッドライトが欠落していました。装着後前から見るとそれほど違和感はありません(写真7)。しかし、厚みがあるので、斜め上から見ると後付であることが明らかです(写真8)。次にもっとよい流用部品が見つかるまでの『つなぎ』と割り切ることにします。

写真5 写真6
写真4
写真5
写真3 写真4
写真6
写真7
写真3
写真8


 さらに本来はダイヤカットではないのですが、試したところ、ぴったりなのでご紹介します。英ディンキーのロールスロイスファントムVです。塗装もあちこちはげ、『フライングレディー』も失われていますが(写真9)、取り付け後は高級車の貫禄を取り戻したように感じられました(写真10)。

写真7 写真8
写真9
写真10

 この流用部品、第2回で取り上げた、ポリトーイのVWタイプ3ヴァリアントにも使えそうです。実はこの『ジュエリーシール』を発見したのは33年前にVWタイプ3ヴァリアントを購入したスーパーです。当時は地方のデパート的な品揃えでしたが、現在はミニカーはもちろん、玩具売り場も消滅してしまいました。しかもこの商品は手芸用品売り場に、ビーズ類の隣に置かれていました。偶然とはいえ、何か運命的なものを感じました。
 次回からは個々のモデルの、ジャンク状態からのレストア過程をご紹介します。

ミニカーコラムメニューに戻る

Copyright(C) 2006 JMAC All rights reserved.