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私のレストア(第7回)2007.04.18セヤマ
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モデルペットNo1『トヨペットクラウン』

 今回から私なりにレストアに取り組んだモデルを取り上げることにしました。
1台目はモデルペット第1号車である、観音開きのトヨペットクラウンデラックス(RS21)です。なぜこのモデルを取り上げたかについて述べさせていただきます。その理由はコレクションを始めて以来、私がぜひ手に入れたいモデルの1台であったからです。余談になりますが、この原稿を書いている時に「ミニカーマガジン」2007年4月号で門内文明氏の「ヴィンテージ・ミニカー図鑑」という連載が始まりました。第1回で取り上げられたのがやはりこの『トヨペットクラウン』です。これはあくまでも偶然の一致であります。このクラウンが国産ミニカー第1号車であり、多くの人に注目されるモデルであるが故のことであると思われます。
 私とこのモデルペットのクラウンは、なかなか巡り合うことができませんでした。やっと出会えたのが今から18年前です。しかし完全にリペイントされたモデルでした。ボディーカラーは茶メタから黒に変更され、シルバーでモールを表現されたその外観はオリジナルとは別の魅力を感じて、今でも気に入っております。入手後、サイドモール内の白の帯をビニールテープで再現、ホイールキャップにアルミ箔をかぶせ、ホワイトウォール部を白く塗りなおして足元を仕上げました。その後も入手できたのは2台。どちらも完全リペイントされた、レストア品です。
 さて本題です。つい最近ですが、ネットオークションにてようやくオリジナル塗装のクラウンを手に入れました(写真1)。状態は次の通りでした。
@ ブリキのホイールキャップが3個欠品。
A 塗装(グレーがかった青緑メタ)は埃をかぶって艶がなく、塗装がはげている箇所も多数(写真2)

写真1 写真2
写真1

写真2

 そのほかにはダメージもなく、テールランプやセンターピラーのウインカーの赤い着色もかなり残っており、むしろオリジナルがかなり残されているモデルでした。
 まず、取り組んだのはAの塗装です。まずは比較的はげた部分のない、屋根を磨いて見ました(写真3)。するとこびりついていた埃の下からかなり状態のよい塗装面が姿を現しました。艶も充分にあり、艶出し剤で磨くと更に艶が回復してきました。これに気をよくして、ボディー全体の塗装面を磨きました。あちこちはげていますが、1ヶ所の面積がそれほど大きくないため、塗装面の艶がよみがえると、塗装のはげは目立たなくなりました(写真4)。これにはグレーがかった青緑という、ボディーカラーも幸いしたのかもしれません。その後迷った末にタッチアップをしました。(写真5・6・7・8)色調を合わせるのに苦労しました。今回は完全に一致しませんでしたが、いずれ再挑戦したいと思います。門内氏も書かれていましたが、塗装がはげている箇所はボディーの酸化が見られ、その進行を防ぐ意味でタッチアップを決意しました。

写真3 写真4
写真3
写真4
写真5 写真6
写真5
写真6
写真7 写真8
写真7
写真8

 実はボディーのタッチアップの前に前後バンパーとフロントグリルのシルバーペイントがはげている箇所にシルバー補修しました(写真9)。
 @のホイールキャップについては、1個をNo12 1900デラックスから流用しました。今回のクラウンについては、あとの2個は当面はマスターラインのものを流用し、いずれはオリジナルの複製に挑戦しようと考えています。キャップ部分についてはアルミ箔でメッキを再現しました(写真10・11)。ホワイト部分は塗り直しも考えましたが、とりあえず現状維持としました。オリジナルの塗装の状態とあわせようと考えたからです。この写真で隣に写っている、黒いモデルが最初に手に入れたリペイント品です。

写真9 写真10
写真9
写真10
写真11
写真11


 最後に、実は塗装面を磨いている時にウインドースクリーンが外れてしまいました。写真2が外れかかっている状態です。これは接着剤を用いて補修しました。
 今回取り上げたモデルのレストアについては、迷った部分がありましたので、今回で完成とせずに、いずれ手を入れる余地がある、という、判断をしました。できるだけオリジナルを保ちたいからです。

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